しんどい禁煙を楽にする為のコツ

禁煙をしんどいと感じてしまうと失敗してしまう可能性が高まります。辛い気持ちから解放されようとして喫煙に走ってしまうリスクがありますので、成功する為にも精神的に楽な方法で励むことが重要です。
気持ちを楽にする為のコツとしてはまず離脱症状への対策を行うことです。しんどいと感じてしまう理由は禁煙をしている時に発生する離脱症状が原因の場合が多く、症状としては眠気や頭がぼんやりする、集中することができないなどが挙げられます。こうした離脱症状が発生すると辛く感じるようになりますので、禁煙補助剤を活用するなどして対策をした方が良いでしょう。離脱症状が軽減されるだけでも精神的な辛さが随分違ってくることも多く、成功の可否を左右するポイントにもなってくるはずです。
禁煙時にしんどく感じる理由に習慣的な依存も挙げられますが、これもまた禁煙を難しくさせる要因です。
習慣的な依存というのはいつもあった煙草がないことによって落ち着かなくなる状態ですが、対策方法としてはガムを噛んだり氷を口に含んでみる、深呼吸をする、他にも電子煙草を利用してみるなどの方法があります。こういった対策をすることによって煙草がなくて口寂しく感じてしまう気持ちを和らげることができますので、しんどい気持ちへの対策として行ってみると良いでしょう。
しんどい気持ちはずっと続くわけではないと考えてみるのも成功のカギです。
辛い気持ちはこれからもずっと襲ってくるように感じられてしまうものですが、しかしながらそんなことはありません。辛く感じるのは一時的なものですのでいずれはしんどい気持ちはなくなっていくのです。その為、辛いと感じた時でも今だけだと考え、むしろその辛い気持ちを楽しむくらいの余裕を持つことが大切です。

タバコのことで喧嘩してしまうなら|アロマで禁煙

喫煙者と非喫煙者の間では、大きく意見が食い違うものです。
喫煙者にとって禁煙は苦痛であり、タバコはなくてはならないものになっています。
逆に、非喫煙者にとってはタバコは喫煙者本人にとっても周りにも有害なもので、ニオイやヤニ汚れなども非常に気になるものです。
禁煙のことで喧嘩になりやすいのは、カップルや夫婦です。
男女のどちらかがタバコに依存していて、片方がそれを快く思っていないことで、喧嘩に発展しやすくなります。
「禁煙を決意したのに約束を破った」「禁煙しろとしつこく言われて嫌な気分になる」などの食い違いから、喧嘩に発展してしまうケースが多いです。
喫煙者には大きく分けると2種類のタイプがいます。
1つは完全にニコチン依存症で、ニコチン切れになると禁断症状が出てしまうので自力ではやめられなくなっているケースです。この場合には病気の領域なので、治したいのであれば早めに禁煙外来を受診することがおすすめです。
2つ目は、単に喫煙が癖になっているタイプです。特別タバコを美味しいとは思わないけれども、癖で吸う人です。こちらはタバコをやめてもすぐに禁断症状が出るようなことはないので、代価療法を活用すれば自力で禁煙に成功できる可能性があります。
ニコチンガムやニコチンパッチ、電子タバコなどのグッズを使う方法もありますが、もっと心身とお財布に優しいのがアロマです。
自分の好きな香りのアロマを嗅いで、心身をリラックスさせて吸いたい欲求を和らげる方法です。
リラックスやリフレッシュに良いとされているのはミント系やラベンダーなどの香りですが、自分が好きな香りを選ぶのが一番です。
出先では精油などをハンカチに垂らして、それをたまに嗅ぐという方法でも使えます。

禁煙補助薬の作用機序|分煙義務化とは

2020年の東京五輪に向けて、レストランやホテルまでが分煙義務化が検討されています。
国際オリンピック委員会(IOC)は「たばこのない五輪」を掲げているため、オリンピック開催予定の日本でも施設内禁煙や分煙が推進されています。
日本でも2003年から健康増進法によって受動喫煙対策が進められてきましたが、飲食業界や宿泊業界の反対を受けて、あくまでも努力規制にとどまっていました。
しかし今回は国際的な祭典ということで、分煙が本格的に進められています。
喫煙者でも、やめたくてもやめられない人もいます。
いわゆるニコチン依存症の人達は、体に悪いとわかっていても、自分で吸う吸わないをコントロールできなくなっています。
そのようなニコチン依存症の人達を強力にサポートしてくれるのが、ニコチンを含まない禁煙補助薬です。
その作用機序は、有効成分がニコチン受容体に先回りして結びつくことで、少量のドーパミン(快感物質)を放出します。
ニコチン依存症ではニコチン切れになるとイライラが激しくなってしまいますが、ドーパミンが放出されることでニコチン切れのイライラを緩和してくれます。
もし吸ってしまったとしても、ニコチン受容体には禁煙補助薬の有効成分がすでに結合しているので、たばこのニコチンは結合することができなくなります。
これにより、たばこを吸っても快感を得られなくさせて、たばこを自然に手放せるようになります。
従来のニコチンを含んだ禁煙補助薬に比べて、ニコチンが一切含まれていないので、ニコチン依存症を根本的に解決できるとされています。
分煙や禁煙の規制が強まっていくなかで、喫煙者が禁煙するためのサポートアイテムとして活用されています。

禁煙鬱のときには精神神経科で診療を受けましょう

喫煙をしているときには、たばこの煙の中にはセロトニンやドーパミンという神経伝達物質を代謝する酵素の働きを阻害する性質があります。そのために、喫煙者の脳内は、セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の濃度が高い状態になっていると考えられます。神経伝達物質の濃度が高くなっていて、放出口も少なくなっている状態であれば、禁煙を行うことで神経伝達物質の分泌量と濃度が下がるために、鬱の症状が現れることがあります。この症状のことを、禁煙鬱と呼んでいます。禁煙鬱の症状は、ニコチンの離脱症状と一緒に消えることが多く、2週間以上の期間にわたって継続して症状があるときには別の原因について考えてみたほうが良いです。禁煙補助剤として使用されているチャンピックスの副作用には、一般的には頭痛や不眠、吐き気などの症状が報告されています。その他の症状としては、意識喪失や鬱、難聴などもあると言われています。チャンピックスの服用によって、微量のドーパミンが放出されることになりますが、禁煙鬱かどうかはニコチンガムやパッチを使用して、ニコチンの補充を行うことで症状が消えるかどうかによって判断されます。ニコチンを補充しても症状が消えないときには、別の原因があると判断できますので、チャンピックスの服用を中止して、精神神経科などを診療することがおすすめとなります。精神神経科や心療内科で鬱病の治療を行う必要があり、投薬治療や生活指導、カウンセリングを受けます。症状が重いときでなければ、投薬治療ではなく生活指導が中心となります。精神科での生活指導では、早起きをして日光を浴びることや、散歩をして生活のリズムを整えること、朝食を規則的に食べることなどの指導が行われることになります。

タリーズなどで進む禁煙化はメンソールが原因の一つ

これまで喫煙に対して寛容だったタリーズなどの有名コーヒーショップにおいても全面禁煙になっています。
物理的に喫煙スペースが撤去され続けているという現状を受けて禁煙に踏み切る方が増加していますが、気持ちとは裏腹に簡単にやめることは難しいものです。
そもそも、やめたい気持ちは強いのにも関わらずやめることができないという場合にはニコチン依存症に見舞われている恐れがあります。
そこで、ニコチン依存症になると禁煙が難しくなる理由を正しく理解することでやめやすくなる可能性があるのです。
煙草には主成分としてニコチンが配合されていますが、ニコチンという物質には強烈な依存性があるという特徴があります。
ルーティンになっていることにより距離を置くことができないということや、メンソール味の煙草を吸っているために禁煙できないと考える方は大勢居るのですが実は根本的に関係しているのはニコチンなのです。
喫煙すると体内にニコチンが入り、脳内においてドーパミンが放たれます。
放たれたドーパミンにより脳が快感を覚えると再び吸いたいという気持ちが強くなり、再度煙草に手を伸ばしてしまうというメカニズムです。
こういった悪循環により、禁煙が著しく難しくなってしまうのです。
さらに、身体自体が有害物質に依存しているという事案だけではなく、食後に吸うといった習慣が影響を及ぼしていることもあります。
吸っていなければ口寂しさを覚えるという場合には、生活するにおいて喫煙がルーティンに組み込まれていると考えて良いでしょう。
当然、全員が依存性に見舞われているとは言えないものです。
極稀にしか吸わないという場合や吸ってから日が浅いという場合には依存性にはなっていません。

禁煙でニコチン血中濃度が低下したらウォーキング

喫煙によって肺がんなどの危険性が高まることが知られているために、禁煙は呼吸器の病気の予防に繋がります。禁煙を行うときには個人差がありますが、離脱症状が出ることが多いです。喫煙によってニコチンを摂取していると、禁煙することでニコチン血中濃度が低下することで、たばこを吸いたい衝動が高まります。禁煙を成功させることができるかどうかは、離脱症状を軽減することが大切なポイントになります。離脱症状はたばこを止めてから2週間ほどの期間がピークと言われていますので、口寂しさを紛らわすことや運動することで気分転換になります。
離脱症状に打ち勝つための方法としては、散歩やジョギング、ウォーキングなどが良いと言われています。たばこに含まれているニコチンは、脳内の受容体と結合することで神経伝達物質のドーパミンを分泌させます。そのために人間が元々持っているドーパミンを放出する力が落ちてしまい、たばこを吸わなければドーパミンが放出されにくくなります。禁煙を継続させるためには、たばこのニコチンによる影響で減ってしまったドーパミンを放出する力を回復させることが大切です。ウォーキングなどの運動は、ドーパミンを分泌させる作用があるので良い方法となります。出にくくなったドーパミンを自分の力で放出させることができるようになるために、脳内も楽になりますし、楽しく禁煙することに繋げられます。ウォーキングに加えて、微量のドーパミンを放出させる作用があることで、離脱症状を軽減できる医薬品としてチャンピックスを服用する方法も効果的です。最近では様々な医療機関でチャンピックスの処方が行われていて、健康保険も適用されます。チャンピックスの服用による治療法は、12週間にわたって継続する必要があるものとなります。

禁煙とタバコ増税とダビドフについて

普通の煙草でも、ダビドフの葉巻でも、体にとって害があります。
喫煙は、肺がんや脳卒中、心筋梗塞のリスクを高めます。
さらに、煙草の煙によって、周囲にいる人間にまで煙草の害が及びます。
体に悪いと思っていても煙草を止められないのは、ニコチンの依存性が関係しています。
煙草を吸ってニコチンが体内に入ると、ドーパミンが出ます。
ドーパミンが出て快感を味わってしまうと、また煙草を吸いたくなるのです。
身体的な依存だけでなく、食後に一服するなど煙草が生活の中に習慣として入っていると、心理的な依存によってなかなか禁煙することができないのです。
ニコチンに対する依存から脱出するために、禁煙補助剤を利用する人も多いです。
禁煙補助剤を使うニコチン代替療法は、ニコチン離脱症状を和らげます。
そして、徐々にニコチンの量を減らしていくことで、ニコチン依存からの離脱が可能となります。
禁煙補助剤には、ニコチンパッチやニコチンガムなどがあります。
ニコチンガムは、薬局でも購入することができます。
一定の条件を満たしている人は、禁煙外来で禁煙の治療を受けることができます。
保険を使うことができるので、経済的負担が軽くなります。
標準の治療プログラムでは、12週間にわたって禁煙治療を受けます。
赤ちゃんがいる女性の場合、喫煙すると赤ちゃんの体にも悪影響を及ぼします。
煙草を吸った後に授乳すると、赤ちゃんはニコチンが含まれた母乳を摂取することになります。
また、喫煙は、肌トラブルの原因にもなります。
日本では、受動喫煙防止議員連盟が、2016年度の税制改正で、たばこ税の引き上げを求める要望書をとりまとめています。
たばこ税の増税によって、禁煙者が増えることは、健康な人が増えることにもつながると歓迎されています。

禁煙は味覚・嗅覚が正常になる

喫煙者は食事を摂っても非喫煙者と同じ味を感じていないと言われています。その理由は、喫煙により多量の有害物質を体内に取り込んでいるためとされています。舌や粘膜に有害物質の一つであるタールが付着することにより正常な味が感じられなくなってしまっているのです。こうしたタールは、味覚を感じさせなくさせる上に口臭を引き起こす起因にもなります。禁煙すると味の感じ方や口臭など全てを改善させることができるのですが、突然煙草と距離を置くというのは難しいものです。そこで、徐々に禁煙化を進めていくために口臭を防ぐ方法などを取り入れながら対策を講じていきましょう。そこで気をつけるべきなのが喫煙時に口にする飲料についてです。喫煙と飲料というのは相性が良いので、必ず一緒に口にするという方は多いものです。しかし、選定する飲み物により口臭が強くなってしまうものがあるということを把握しておきましょう。中でも注意しなければならないのがコーヒーです。煙草との相性が良好でより一層美味しく感じる組み合わせですが、最も口の臭いを強めてしまう組み合わせでもあるのです。注意しなければならない理由というのは、これだけではなく利尿作用も関係しています。コーヒーというのは利尿作用が強いので、身体の中の水分の量が少なくなってしまうのです。つまり唾液の量も同様に少なくなるため、口臭が生じるリスクが高くなるという仕組みです。こういった実情を踏まえると、紅茶や緑茶も同様に利尿作用が強いので避けるべきであると言えます。ココアもしくは抹茶も口腔内に成分が残ってしまいやすく、好ましくないという研究結果があるので避けた方が良いです。当然、禁煙に成功した場合は気にすることなく飲んでも問題ありません。

禁煙すると腸内環境が変わる

禁煙すると太るというのは、よく言われることです。これには、禁煙後の腸内環境の変化が関わっているとされています。腸には、人間と共生している細菌群がいます。腸内フローラと呼ばれており、まるで花畑に見えることからその名がつけられました。善玉菌や悪玉菌といった腸内細菌は、腸内環境のバランスを左右します。善玉菌は人間にとってプラスの働きをする菌で、消化促進、免疫力アップ、などの作用を与えます。悪玉菌はマイナスの働きをして、免疫を弱めてしまい、病気にかかりやすくさせてしまうといった作用を与えます。善玉菌はプラスの働きをするということで発酵、悪玉菌はマイナスの働きをするということで腐敗の菌と捉えておくと良いです。禁煙すると「プロテオバクテリア」と「バクテロイドス」という2つの菌群が増加するという報告があります。これらは善玉でもない悪玉でもない、日和見菌です。ほとんどが消化・分解・吸収に優れています。禁煙して吸収効率が良くなるということは、同じカロリーのものを食べても太りやすくなるということです。タバコをやめると太るというのは、味覚が復活して食べ物が美味しく感じられるようになって飲食量が増えたり、口寂しくてガムや飴などの糖質類の摂取量が増えるだけではないのではないか、ということです。禁煙して消化分解吸収に優れた菌群が増えることで、吸収するエネルギー量が増えて太りやすくなることも関係しているのではないか、ということです。しかし、喫煙は本人だけではなく受動喫煙で周囲へ被害を与えたり、女性であれば将来生まれてくる子供に被害を与えてしまう危険性があります。腸内環境が変わって太ってしまうことを危惧するのであれば、まずは腸内環境を整えるためにヨーグルトなどの発酵食品を多く摂取してみると良いでしょう。